令和5年度(第61回)学校硬筆展の結果
今年も、埼玉県内の小中学(一部の高校)で行われた硬筆展の結果が出ました。
日頃の練習の成果を学校で発揮できる書道教室の生徒さんにとって大きなイベントです。
今年は開塾以来最多の地区展出品者数、県展選出数、入賞数でした!!
6月下旬に結果が発表され、県内トップクラスの作品が秩父文化体育センターに展示されました。ここ志木からは車で約2時間のドライブ。
是非ともトップの技術を見て研究し、来年の指導に繋げなくてはの熱い意気込みで向かいました。
コロナ前は、県展に入選した作品全てが展示してありましたが、昨年と一昨年は展示はなく誌上展のみで、今年は埼玉県知事賞(1席)から5席までの作品です。
トップの作品を見るとどれも気迫のこもった作品ばかり。
入賞の傾向としては、えんぴつの線がくっきりと濃く、とめ、払い、はねなどの点画が正確であること、文字のバランス、大きさ、中心揃い、全体の統一感がポイントとなります。息づかいまで聞こえてきそうな払いのシャープさは、ものすごい量の練習の賜物だろうと思います。
あとは、「印刷みたい」と表現されるような、線の太さの安定感が飛び抜けています。
県展まで入選した生徒さんがさらに成長するには、地区展入選の生徒さんが県展まで行けるようになるには、クラスの代表に選ばれるようになるには。
今年の練習方法に手応えを感じつつ、新たに一人一人の目標にあったよりよい練習方法を考えながらまた、来年にむけて練習が始まります!
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